実務実習ドーピング講義レジュメ
2014–6–22
2014–11–03改変
2015–02–11改変
2016–06–07改変
2017‐03改変
2018-03改変
2019–01改変
2021-05改変
JADA認定スポーツファーマシストの資格を持っている関係で、実習生にドーピングについて講義する機会が多くありました。
JADA認定スポーツファーマシストの資格を持っている関係で、実習生にドーピングについて講義する機会が多くありました。
日本薬剤師会もテキストを作成していますが、結構分量が多いので、要点をまとめた自作のレジュメを指導に使っているのですが、禁止表国際基準は毎年変更されるので、レジュメの内容も毎年手直しが必要になります。それなりに手間がかかっているので、自分だけが使うのももったないと思い、PDF化して公開することにしました。
レジュメは指導用と学生用の2種類あります。指導用レジュメで赤字になっているのは学生用レジュメには載っていない部分で、学生への出題・質問に使える内容を記載しています。学生には学生用レジュメを渡し、指導薬剤師は指導用レジュメを見ながら講義すると、やりやすいかと思います。
薬剤師によるドーピング防止活動2022(指導用)
薬剤師によるドーピング防止活動2022(学生用)
※なお、このレジュメはあくまで学生の指導用に作成したもので、アスリートへの情報提供を目的としたものではありません。このレジュメを閲覧・利用した人に生じたいかなる種類の損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。
2014年11月
8月に起きた、女子バレーボール日本代表選手のドーピング違反事件を受けて、レジュメに記載を追加しました。ネットの議論でも一部誤解があるようで、「日本代表になったらニキビの治療もできないのか、かわいそうだ」などの意見が出ていますが、別に治療はしてかまいませんし、治療に必要な薬は使用してかまいません。ただし、その薬が禁止物質に該当する場合には、事前にTUEの承認を得なければならないということです。今回の件も、TUE申請をおこない承認を得ていれば何の問題もなかったのです。2015年2月
世界アンチドーピング規程の改訂と2015年版禁止表国際基準の施行を受けて、レジュメを改訂しました。2016年6月
2016年版禁止表国際基準の施行とテニスのシャラポア選手のドーピング事件を受けてレジュメを改訂しました。なお、記事のMediumへの移転にともない、今回より電子書籍出版プラットフォーム「パブー」を利用してPDFファイルを公開する形に変更しましたが、従来どおり閲覧もダウンロードも無料です。2017年3月
2017年版禁止表国際基準の施行を受けて、レジュメを改訂しました。今回からGoogleDriveの共有機能を利用して公開する形式に変更しました。2018年3月
2018年版禁止表国際基準の施行を受けて、レジュメを改訂しました。2019年1月
2019年版禁止表国際基準の施行を受けて、レジュメを改訂しました。あわせて何点か修正を加えました。2020年3月
本記事をMediumからBloggerへ移転しました。2021年5月
2021年版禁止表国際基準の施行を受けて、レジュメを改訂しました。また分量の都合により一部解説を省略・簡略化しました。
2022年7月
2022年版レジュメをアップしました。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿